オンライン診療を開始します。
オンライン診療を開始します。
前回の告知からかなりお待たせして申し訳ありませんでした。
対象となる人は?
対象となる人は以下のような方々です。
- 離島や遠方で受診が難しい方
- 外出が難しい方
- 天候や交通機関の乱れで受診が難しくなった方
- 精神科・心療内科クリニックへの通院を他人に知られたくない方
- 精神科・心療内科クリニックへの通院に抵抗がある方
- 多忙で受診の時間が確保できない方
- 体調不良でクリニックへ行けない方
いろいろ書いていますが、基本的にどなたでも大丈夫です。
実施する条件は?
実施する条件は、“国の指針”(PDF注意) に基づいて以下の通りになります。
- オンライン診療での初診は、“原則として” 受け付けられません。
- 初診の方への向精神薬は処方できません。
- 3~6か月に1回は、来院しての対面診察をお願いします。
- オンライン診療で適切な診療ができない場合は、対面診察へ移行することもあります。
- オンライン診療のみで6か月を超えた場合は、オンライン診療を中止する可能性があります。
上記の通り、オンライン診療で初診の方は向精神薬が処方できません。
そのため初診のオンライン診療は、“原則として” 受け付けないとしています。
初診で処方薬がいらない方もいます。
その点は臨機応変に対応できたらと考えています。
予約は?
- 予約は現状 “電話(099-204-7835)のみ” となります。
- オンライン診療ができない曜日や時間帯があります。
- Web予約によるオンライン診療は、後日対応予定です。
診察は?
- オンライン診療は通常の対面診察と同じように行っていきます。
- 回線状況や同時発言等で聞き取り難いことがあります。
- 阿吽の呼吸で診察をしたいところです。
- 対面診察より視線が合いません。
お薬はどうなるの?
“ご自身で薬局へ取りに行く” 場合
- 処方箋は患者さん指定の薬局へFAXし、次いで原本を指定薬局へ郵送します(電子処方箋は導入予定です)。
- 診療明細は患者さんの自宅へ郵送します。
“お薬をご自宅まで送付する” 場合
- クリニックでお薬を準備し、ご自宅まで郵送します。
- 対面受け取りで土日祝日も郵送されます。
- 離島や天候によっては日数がかかるかもしれません。
- 送料や手数料が別途必要になります。
いずれの場合でも、入金確認“後”にFAXや郵送の手続き開始となります。
料金はどうなるの?
- オンライン診療は、通常の診察料とは別に “システム料等” が必要となります。
- 上記のように、「ご自身で薬局へ取りに行く」か「お薬をご自宅まで送付する」かで変わってきます。
- 詳しくは、お問い合わせください。
決済手段は?
- 電子決済は、“PayPayのみ” です。
- 銀行振込みは、インターネットバンキングで当日入金確認できる場合のみ可能です。
- 銀行振込手数料は患者さん負担でお願いします。また、振込後は当クリニックへ連絡してください。
今後の課題
- 先の診察終了が遅れた場合、オンライン診療も開始が遅れます。
対面診察なら待合室でその状況を把握できますが、オンライン診療だとそうはいきません。
開始が遅れる場合は、クリニックの方から連絡する予定です。 - 決済手段は二転三転し、オンライン診療の開始が遅れました。
現状 “PayPayのみ”ですが、今後増やしていきたいです。
また、半年に1回程度は来院して対面診察も必要と考えています。
オンライン診療と対面診療では、得られる情報量が違います。
より良い医療を提供するためにご協力をお願いします。
オンライン診療の必要性について
鹿児島は離島が多いです。
離島からの受診はかなり困難です。
また、大隅半島方面からも簡単に受診ができません。
人目が気になり受診できない方やクリニックまで通院手段がない方もいます。
当クリニックは鹿児島中央駅近くにあります。
それでも大都市圏と違い、公共交通機関網が十分とは言えません。
そのため、オンライン診療は必要です。
オンライン診療で地域の精神科医療に少しでも貢献したいです。
あなたの気持ちに寄り添い、支えます。
1人で悩まず、まずはご相談ください。
“More Smiles, More Happiness.”
院長 平田 裕